2010年9月30日木曜日

ハッピーバー


こっそりした祝いごとがあったので、ケイクとワイン。夕焼け色な瀬戸内海のワイン、おいしい。

今年は2度四国に行って、一度目は直島と倉敷に、二度目は高松と倉敷に。


芸術て、幅がひろすぎてよくわからないから、自分にとって「これ!」かどうかでしかないけれど、個人的にはやはり自然の中においてある作品は心惹かれる、特に大きいもの。
都会のビルの中にある無機質なオブジェよりも、直島のかぼちゃみたいな、晴れの日は奇抜で、雨の日はさみしそうなのがなんともいいのよ。
直島でみた作品、倉敷の大原美術館、児島虎次郎記念館、これらはとってもすきでした。また行きたい、ぜひ、人が少なく静かに観られるときに。ざわざわ並んで観るときに行くのはほんとう勿体ないくらい、すいこまれる絵が多いよ。


倉敷の手づくりアクセサリー「わろうだ」のワイヤーリングがとても気に入った。指がきれいに見えるし、いろんな人にほめられました、ぜひ。


そして最近、韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」をみてる。パティシエのヒロインを見ていたら、どうしてもきれいな洋菓子が見たくなり、会社帰りにデパートに。ほんとに和菓子も洋菓子もハーてなるくらい、色も形もすばらしい。ケイクて、今や三角ではない。


きれいな盛り付けにあこがれる。
とらやパリ店があるのね、洗練。そして和菓子をのせる豆皿てすごくすてき!とらやのHPでも販売してます。


近々、家でどらやき作ってみよう。


倉敷の手づくりアクセサリー「わろうだ」 http://warouda.com/
ただいま、瀬戸内海の7つの島+高松では瀬戸内国際芸術祭2010を開催中 http://setouchi-artfest.jp/
ただものでない和菓子「とらや」パリ店も http://www.toraya-group.co.jp/

2010年9月28日火曜日

会いたいひとに会えるとき


休日、午前中からヨーガ。からだをのばすのは気持ちいい。ころがったり丸まったり伸びたりして、自分の感覚と向き合う。

日々、対外に気をむけている分、このような集中力を高める時間は大切。


ヨガの前は「終わったらタイヤキ食べよう」てことばかり考えていたのに、ヨガの後は自分のからだがそれを必要としてないなと悟ったり。からだがよろこぶ食べ物を自然と食べたくなる、ふしぎ。
自転車でさわやかに帰宅して、赤い一人掛けソファを日向に持ってって、本読んでたらいつの間にかねてた。あまりに座り心地がよくて、毎回おなかの上に本ひろげてねてる、これもまた幸せ。


だけど天気があんまりいいから、ふと会いたい友達を思い出して連絡してみる。こういうときは、ほんと繋がるもので「代々木公園のインドフェスにいこう」て返事がくる、うれしいよ。

すぐお風呂に入って家をとびでて公園に、サモサとチキンとインド人の肌の匂い、懐かしい。過去インドを周遊した間、毎食カレーを食べつづけたけど、ちっとも飽きることなかった、やはりおいしいの。
そして、友達からもたくさんのパワーをもらう。ふと会いたくさせる、へんな魅力があるよ、きっと多くの人にとってそういう存在なんだろうな。 

友達が腕にかわいいヘナアートをしていたので、今度私もやってもらおう。


夜中は近所の友達があそびに来て、銭湯行ったりおいしいお茶をのんだり、マニキュアをして朝まで何度も同じ話をして笑ってつかれてそのまま眠る。寝まきであそびに来れる距離っていい。


行きたいとこには行くべきだし、会いたい人には会うべきだし、言いたいことは言うべきで、やりたいことはやってみる。誰かに悲しい思いをさせないなら、何でもありだと思います。


できるだけゴールは遠くに置いておいたほうが、いいね
 
Cafe' Na.(カフェな)・・・ともかくマグカップが巨大。ビルの下の方にあるスタバは人がぎゅうぎゅうですので、ぜひこちらに。150-0001 東京都渋谷区神宮前1-8-5 メナー神宮前3F 03-5474-5457

2010年9月23日木曜日

『悪人』は誰か





今、話題の『悪人』を観ました。


こちらは、朝日新聞夕刊に連載され、毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞した吉田修一氏の話題作を映画化。九州のとある峠で起きた殺人事件をきっかけに、偶然に出会う男女が繰り広げる逃避行と愛を描いたもの。


この映画により先日、深津さんがモントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞。納得・・


映画を観た後、すぐ文庫を購入して3日間で上下巻を読み終え、ほんとう映画がうまくできていると改めて実感。そのまま、本当に適役なのです。
深津さん、妻夫木くん、岡田将生、満島ひかり、樹木希林、柄本明・・・


あまりに適役な為、岡田くんの表情とか腹立たしくて感情移入できる。漢方の売人も。文庫を買う意味なかったんでは・・と思うほどにリアルでした。


内容としては、現代にある日常の暗さが出てた。携帯とか孤独とか悪とか善や体裁やお金など。ひとつの殺人事件が成り立つまでに、複数の悪が連鎖してて、ある意味すべてが悪人な気もするけど、人間て誰もがこういう環境と隣り合わせで生きてるようにも感じます。


娘を殺された父親の言葉が一番印象的だったな。




「あんた、大切な人はおるね?
その人の幸せな様子を思うだけで、自分までうれしくなってくるような人たい」

2010年9月22日水曜日

Recipi - とり肉とエリンギのレモンいため

おいしい話は、共有したい:Chicken + King oyster mushroom + Lemon 


Ingredients for Four (4人分)

・Chicken thigh 400g (とりもも肉)
・King oyster mushroom 600g (エリンギ)
・Garlic One putting (にんにく1かけ)
・Lemon (レモン1個)
・a pinch of salt (塩少々)
・Olive oil (オリーブオイル)

① Chicken is cut in the unit size. (とり肉をひとくち大に切る)

② The king oyster mushroom is cut in the thickness of 7mm. The lemon is made a round slices in the thickness of 5mm.Garlic is minced.(エリンギを縦に7mmの厚さに切る。レモンを5mmの輪切りにする。にんにくはみじん切り.)

③ When the olive oil and garlic are put in the frying-pan, it stir-fries with the high heat, and the smell leaves, chicken is put and it stir-fries.
(フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて強火で炒め、香りがたったらとり肉を入れて炒める。)

④ It salts it adding the king oyster mushroom and the lemon when brown.And, it boils for 3 minutes.
(こんがりしたら、エリンギとレモンを加えて塩を振り、3分蒸して煮る)

⑤ The cap is taken, stir-fried, and the water flies at the end. (最後はフタを取り、水気をとばすように炒める)

英語と日本語で表記したのは、よりあの人にもこの人にもわかるようにだけど、だけど・・

私は英語がまったく話せないので、翻訳サイトの考えてくれた不思議英語の可能性がとても高いです。これはこう書くんだよーと教えて下さい。

私は懲りずに間違えて、教えてもらって、間違えて、でも続けながら、成長するはず。

話はかわって、
電車でむかいに座ったおじいさんが買ったばかりの「鬼平犯科帳DVDコレクション本」のパッケージを、家まで待ちきれない勢いでやぶって、きらきらした目で頁をめくっていました。

少年爺さん

男の人の、こういうところがいいな。入る隙のない貪欲さや、夢中な顔。 
放っとかれるのは忍びないが、許せる気がするよ。

2010年9月18日土曜日

そこには何もない




ほんとに、見切り発車でも、勢いでも、めんどうでも、はじめないことには何もはじまらない。 やればできないことなんて、ない。ほとんどそう本気で思っているから、やるよ!

最近、「キミがゼロなら意味がない」という、ナカムラミツルの言葉が急にあたまを過りつつ。
そのまま、インド人がゼロという概念を考案した偉大な歴史について調べてみたり、「何もない」状態が究極の本質であること、ゼロ自体が人類の歩みにものすごい進歩をもたらしたこと、存在が唯一無二の価値、ないのにある、あるのにない・・

こんなゼロ自体の存在意義を考えていたら、生き物はこうして「在る」だけでとても価値があるものとすごく感じたり。
世界を動かすほどの力を、誰もが持っていて、それを持て余すか、出し切るかは自分次第ね。

そして諸々説はあるけれど、インド人発見の‘ゼロ’と仏教の色即是空の‘空’の繋がりも気になり。 ゼロは‘無’でなく‘空’とする考え。


色即是空:この世のすべてに実体はなく、互いの因・縁・関係が成り立つことで「ある」ものになる、という仏教の思想。


宗教のことも難しい話もさっぱりわからないけれど、まわりの人や物事との縁によって、自分は生かされていることは間違いない。 

そんなわけで、ゼロの持つ可能性は果てしない。


「人間として、言いたいことを言う。やりたいことをやる。収入はそれについてくることもあるし、こないこともある。勝手にしやがれだよ」-岡本太郎

ほんと、勝手にしやがれだよ。
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