2011年12月31日土曜日

暖炉に波の音New Year's Eve.



大晦日、こちらは日本より9時間遅れで2012年を迎えます。今日の今日まで駆け足で来てしまい、こんなに年の暮れる実感がないのは、はじめて。

去年、「イギリスに行く!」とほんとのほんとに決断、今年の正月からVISAやら何やら必死に用意をしつつ、それでも不安な心と鈍る決心と隣りあわせできて。それほど日本での生活はなんだかんだ恵まれてて、楽しすぎる!と感じる度に、わざわざ今の環境から抜け出す必要ある?と何度も思った。


こちらでの生活を振り返って、楽しかったことを思い出そうとしても「辛かったなぁ...」という気持ちが真っ先に出てくる。どれだけ苦労知らずに生きてきたのか...けれど、どんなにみじめな思いをしても‘日本へ帰りたい...’と、一秒たりとも考えなかった。ホームシックになる余裕さえなかったと言えるけど、むしろ、こんな根性なしのままで国に帰れますか....と武士みたく、じりじりと前に進んできたよ。


島に来て働き始めたとき、とにかく自分のことしか考えられず誰にも感謝できず心やさぐれすぎて、正直、仕事から帰ったら壁に暴言ばっかり吐いてたな...自分で望んで手に入れた環境てことをすっかり忘れて、外国人て扱いに苦しみながらも、外国人だから甘やかしてほしいとどこかで思っていたし、受け入れて欲しいのに近づき方が全然わからなくて。

そういうとき、とある出来事に遭遇。

働いてる施設に、いつもいっつも頑固なじいさんがいて、私が何をしても気に食わない様子。「中国人だか日本人だか知らないけど...」て怪訝な顔して、私の動きを見てる。じいさんは半身麻痺で色々と手助けが必要なのだけど、じいさんの汚れてるメガネを拭いたら「そんなこと頼んでない!触るな!」と怒鳴られるし、落ちてるものを渡しても「やめろ!」て怒鳴られるし、まるで私に信用なし。私が部屋に行けば「おまえか....」て顔。何をしても、だめ。

そんなある日、じいさんの部屋へ行くと「立つから、支えて」と言う。けれど私じいさんが自力で立ったとこ見たことない、転倒したら大変だし、もちろん働き始めたばかりのヒヨッコな私にそれを許可する権限なく、「ではボスに確認してくるので、お待ちを!」て確認した結果、‘だめ’との事。

「だめだそうです。」そう伝えたの。

そしたら、じいさんの顔どんどんくしゃくしゃになって、目からぼろぼろぼろぼろと涙が溢れ出て、もう止まらない。「?!」って動揺する私をよそに、じいさんの嗚咽は部屋の外に聞こえる程大きくなって、わんわん大声で泣いて。じいさん、「なんで、なんで、動物みたいだ.....」てしゃくりあげて、やっぱり私に「もういい!でてけ!はやく消えろ!」て。

だけど私、涙も鼻水も自分で拭けないじいさん見たら、なんだか出て行けずにいて。悔しい気持ち、よくわかったから。彼の部屋の壁にある数々の勲章とか、高齢なのにヘッドフォンは絶対BOSEだし、ジュースは100%以外飲まない、「老人ホームの布団なんか使えるか!」て、ひとりだけ自前のシルク100%の布団で寝てる、他の老人と絡もうとせず、ずっと部屋にいる。じいさん今でも威厳があるし、きっと立派な方だったの。少なくとも、簡単に人から「だめ」て言われる人ではなかったと。



その頃の私も、役立たずすぎる自分にうんざりしてて。仕事で「便秘の人に下剤用意してね!」とか、何か指示がある度‘便秘’も‘下剤’も単語がわからないから、全然話が通じない。「あの人お風呂に入れといてね!」と言われても、耳の聞こえない人をどうやって風呂に入れればいいかわからない。毎時間の様に「なんでできないの..」「通じないもんね...」「あなたに頼むより、自分でやった方が早いわ...」と、人が私に困る顔も溜息つく顔もたくさん見て、みんながすっごい忙しそうにしてるのに、ひとりだけぽつん...。今考えれば、従業員は働きに来てるわけで、私に英語を教えに来てるわけではないし、理解できる部分が多くあるけど、その時はあまりの疎外感に、‘別に...いいし’って背を向けて、そして部屋に帰っては壁にぶつぶつ....

ほんとは、別によくないから苦しかったのだけど。

だから、じいさんの止まらぬ涙をふきふきしたり鼻をふきつつ、ものすごいおろおろしながら必死で....ばか英語で話したとも。

‘I want to help you but I can't but I want...I know you..your mind?are you ok?you are ok...I'm sorry I can't help you but I want myself? 私は手助けしたいけど でも できなくて でもしたくて、わかるよわかる、じいさんの気持ち...大丈夫?だ、大丈夫!ごめんなさい、できなくて。したいけど....ね?’みたいな、とにかく恥ずかしいくらい棒読みのばか英語で.......もちろん無視されつつススーと退室...

私がじいさんに怒鳴られたとき、他のスタッフが言ってた。「あの人、いつもあなたに怒ってるわけじゃなくて、自分に怒ってるの。」と。メガネを人に拭いて貰わなきゃならない自分、誰かに手伝ってもらわなければならない自分に腹が立って仕方ないのだと。わかる...私も、役立たずの自分が本当受け入れられないあまり、環境に文句ばっか言ってたから。


そして数日経ってね、何事も知らーぬ顔でまたじいさんの部屋でひとり作業してたら、じいさんが、頑固じいさんが、いきなし、

「A RI GA TO.NOBU-SAN 」て............アリガトノブサン...............言ったの、日本語で....日本語で........!!!!!

じじい.....愛しすぎる......ぐっときて、響いて仕方なかった。そして、私の名前入りの、日本のことが書かれた新聞記事の切抜きをくれて。じいさん、震える片手でこれ切り抜いて、名前を書いてくれたの?と思うと、もうなんだか胸にこみあげるものが....

こういう瞬間が、いつも私を助けてくれたなぁと思います。



あれから5ヶ月!どうにか働いてる。じいさんも歩く練習をはじめた!「やるねぇ」て言うと、「ふん、私は賢いからな」なんて相変わらず言う。でも一歩一歩進みながら‘I'm really impressed..感動してるよ...’とぽつり。じじい....

何かを手に入れては、また浮かぶ不安の中で、ずっと楽しいことを探すんだろうな。よくばりすぎて、もう死ぬ間際まで‘スカイダイビングすればよかった..’とか言うのかも。2012はもっと、余裕ができるといいです。がんばろ。

HAPPY NEW YEAR2012!



2011年12月30日金曜日

Very Merry England!



はじめてのクリスマス@UKは、施設で働いて過ごしました。

もう朝から、まるで年が明けたのか、世紀を越えたのかという、浮き足立った空気。朝6時に起きて、身支度して、職場に行くと‘メリークリスマス、マイラブ!!!!!’‘ハローマイスイートハート!!!!!’とキスもハグも飛び交うテンション...

クリスマスは従業員も制服禁止。みんなおしゃれして、となかいの被り物だったり、サンタの靴下だったり、チカチカと電光のピアスだったり。笑顔いっぱい。働く前から「クリスマスの朝に乾杯!」などと、誰かが持ってきた白ワインをみんなで飲み干す。

♪ラストクリスマスやクリスマスキャロルも、からだが勝手に踊ってしまうくらい陽気に流れているの。クリスマスソングて、なんていいの!

おじいちゃんばあちゃんもまた、「今日は赤を着る!」「今日はスカーフを巻く!」「パヒューム!」て、おしゃれの気合いもいつも以上。クリスマスは彼らの家族もたくさんたくさん会いに来て、とにかくハッピーで溢れていたよ。

各部屋も大きなサンタ用のくつしたとか、きれいなおかしとか、かわいいクリスマスカードとプレゼントで埋め尽くされて。ダイニングルームもクリスマスモード、テーブルの上にはクラッカー。この日のおじいちゃんばあちゃんのランチはコースメニュー、メロンとオレンジの盛り合わせから始まるところがすき....窓の向こう側は一面海!


「手間をかけるセンス」て、本当大切ね。ロンドンでホームステイをしたところのママが、「飲み物ありますか」て言うと、庭にキャンドルをいっこいっこつけてからそこに紅茶を用意してくれたり、「あの本みせてください」と言うと、本とともにワインとチーズとチョコを添えてくれたり、そういうセンスが心をぽっとさせて仕方ない。


何と戦っているのだかわからないけど、まけないまけない!て日々とにかく余裕のない私に、やさしいメッセージいっぱいのカードが届いてもうほんと感動したよ、何回も見て飾って見て飾って。

イギリスのクリスマス、誰もがやさしかった。



2011年12月25日日曜日

love,actually,LONDON




かわいい。かわいすぎるよロンドン。

数ある国の中から、どうしてイギリスに来たのか。いくら考えてもわかりません。

フィッシュ&チップスも、曇り空も、おいしくないらしい食事も、イギリスから連想できることは何一つなかったけど、でも迷うことなくイギリスだったのです。羽田空港から飛行機に乗って、やっと、ところでイギリスってどこにあるんだろう...と考え始めたくらいに。

けれど、来てみたら、「この国をすきになるために生まれてきたの?私」なんて大げさなくらい魅かれて、何を見てもかわいくて、おしゃれだなぁ、はぁーおしゃれだねえ、ああ!ここ世界の中心かしら...なんて、きょろきょろうろきょろして、友達に「いや、そこはださいお店だよ..」て腕を引いてもらったり..。

個性的でファッショナブルなロンドンボーイ&ガールを見ては、おしゃれの溜息がとまらなくて。コーヒーを持ちながら街を歩く自分も、まるで映画の中に入っちゃった様で「どうしよう...今、私かっこよすぎる..英語で‘私おしゃれです’て何て言うの?」と、独り言用の英語も習得。

あまりのしつこい感動に「TOKYOてどれだけ田舎なんだろうって思われちゃうよ...」て言われる始末。

LONDON-ごみも多いし、融通きかないこともあるし、知れば知るほど色々あるはず、でもかわいい、とっても。苦い思い出も許しましょう、という気持ちになる。誰にも頼まれていないけど気分は親善大使、たくさんの人にかわいいかわいい言われてほしい。


閉店後の街をふらふら....
TIFFANY&Co.
HERMES 
 Cartier ピンク!

 WINTER WONDERLAND@Hyde park
ハイドパークのクリスマスマーケット☆クリスマスシーズンだけ出現する遊園地!サーカスやアイススケート、大きな観覧車も。いつもどこにしまってるのか本当ふしぎ...まさにワンダーランド!


  

 VERY MERRY CHRISTMAS!!

2011年12月22日木曜日

before Christmas...

島で一番大きいといわれる動物園に行ってきました。

動物園のあるバス停で私だけが降りて、バスの運転手さんと他の乗客からの‘本当にいいんだね・・’の視線を感じつつ、プシューとドアが閉まり。帰りのバスを調べると一時間に一本、さらにもやっとする心...

このエントランスの顔がまた....

あまりのひと気なさに、そのあたりで植木をいじってたおじさんに「..やってますかね」と尋ねて、‘やってるけど、本当にいいんだね・・’の顔をまた見る。


エントランスも誰もおらず、どうしよ..となっていたところ、奥からおばさまがとことこ。£8.75(約1100円....)た、高い......!!人生で一番高額な動物園...そうして中に入ったわけだけど。

私だけ.......お客さん私だけ..動物園貸切..セレブ...

ここはアマゾンの動物が集められていて、珍しいカエルとかヘビとかピラニアや亀などいるのだけど、もはや私だけなので、アニマルたちの方がものすごくリラックスしていて、どでかいヘビもぐんぐん動き回っていたし、ナマケモノもぶらんぶらんとアクティブ。

途中から、あれ・・むしろ動物が私を見てる・・・?いや見てもない・・という感じ...

園内の張り紙に「12時に動物触れます」て書いてあったので、なんとなくそこら辺にいたら、アルマジロ抱えたお姉さんが現れてふたりでハニカミ、触らしてくれた.....ありがと....

私に目もくれず、すれ違う。
ふーんて顔

そして、何より驚いたのは、ここ......小さいの............ちっさい......の....もうほんとに

何かの間違いかと思って出口で後ずさり、信じたくなくて二周。島にはもうひとつ動物園があって、そちらにはホワイトタイガーがいるらしく、しかしこれより小さい規模にホワイトタイガーがいるってどうゆうことでしょう。

        お土産屋....

なにせ一時間後のバスを、バス停で待ってしまった程....こういった島の娯楽施設や交通がほんと高額!なのは、やはり観光地の要素かな。



帰りのバスにごとごと揺られながら、窓のそと果てしない緑の中に羊を見て、ロバを見て、牛とウサギとリスと......私なんでわざわざ動物園行ったんだろうなぁ、なんて思ったり。けれどバスから見る島の景色がとてつもなく美しくて、まぁいいかって。


帰りに島の中心部に寄り道して、クリスマスも近いし!とケンタッキーへ。「コーン」て書いてあったから、あのKFCのコーンサラダかと思いきや、串刺しのコーン。

なにはともあれ、リフレッシュ!クリスマスは施設のじじばばちゃんと過ごします。


Have a nice Christmas day !!

I Saw Mommy Kissing Santa Claus♪Jackson5 ものすごい、いい声にいい曲!

2011年12月10日土曜日

みんな、誰かの愛しいひと

おじいちゃんおばあちゃんと遠足、ワイナリーへ


ぶどう、おいしそう




                         今年が終わる前に、ポピーの話を。

10月の最終週くらいからか、紙で作られたポピーを胸につけている人をたくさんたくさん見かけた。人だけではなくてバスとか新聞の表紙とか壁とか、街中がポピーモチーフ。私の働いてる施設にも、このポピーがどっさり入った箱が募金箱とともに置かれて、おじいちゃんおばあちゃんもそれを胸につけ、財布につけ、ドアにはり...。

テレビをつけると、BBCニュースのキャスターもセレブもドラマの中の人たちも、みんなみんな胸にポピー。ウィリアム王子もキャサリン妃も。街の店員さんも銀行員も、施設のスタッフも。日本でも赤い羽根共同募金というものがあるけれど、それ以上にものすごい割合でポピー、一色。

このポピー現象を施設のおばあちゃんに尋ねたところ、1918年11月11日第一次世界大戦が休戦して平和が宣言された日であることから、Remembrance Day(戦没者追悼記念日)-別名Poppy Dayとして、その後の第二次世界大戦等の他の戦争も含めた犠牲者を追悼する為の風習とのこと。

そして第一次世界大戦中、激戦の末に多くのイギリス兵士が戦死したベルギーのフランダース地方一面に真っ赤なポピーが咲いたことから、この花が象徴とされているそう。ちなみにこの紙でできたポピーは退役軍人により製作されており、Royal British Legion(英国在郷軍人会連盟)なるものから提供されている。

なるほど....国全体で戦没者への敬意をアピールする活動がこれほど根付いてるのはすごいなぁと思いつつ、一方ではポピー活動への過剰化について苦言を呈している記事も発見。

なにせ、ポピーをつけていないと無用なトラブルを生むほどに若干義務化されいる感も否めないとか...もはや、テレビに出ている著名人だったり有名人、スポーツ選手等がポピーをつけていなかったら、愛国心がどうだとか批判の的になったり、「ポピーをつけなくても戦没者を追悼することはできるのでは」という意見が物議を醸したりだとか...

色々あるのね。ただ、こうして平和が宣言された日を、お年よりはもちろん若者も国民全員が当たり前に知っていること自体は、ポピーアピールの価値大いにあるかと。私のような外国人でさえ、街中のあまりのポピーに、なんだろう..と思って由来を知って、そしてきっと忘れないもの。


さて、ハロウィンが終わりポピーデイが過ぎ、街はすっかりクリスマス!この時季の東京の街並み、たまらなくすてきだろうな...派手な装飾は見かけないものの、近ごろ島のフレッシュな空気がおいしくてたまらない。既に寒すぎて引きこもりつつも、部屋の窓を少し開けて、スースーパクパクしては寒くなって閉め、またスースー...を繰り返し繰り返し...

毎年毎年、12月になると「誰が12月を年の暮れって決めたんだろうなぁーどうして12月と1月の境目だけ特別なんだろう」とか、考えなくてもいいことを考えては、でもやっぱり「新年こそは..」と決意あらたにする自分がいます。

「みんな誰かの愛しい女」
これは林真理子さんのエッセイ本の題名なのだけど、この言葉しょっちゅう頭をよぎる。BBCニュースでどこかの紛争地域の銃撃戦を見たり、どこかの国の指導者が陥落したとか、暗殺だとか、凶悪犯罪者だとか、色々な苦いニュースを見る度に「犠牲者も加害者もどちらでもない誰かも、みんな、‘誰かの愛しいひと’なのだなぁ」とただただ思うのです。だから誰に同情するだとか、そういうのは一切なく。実生活でも、人でなしめ....と時にどうしてもうまくいかない誰かに出会ったときも「でもこの人も誰かの愛しいひとか...どこが...」なんて。

自分自身が、色々なことがうまくいかなくて塞ぎ込んでるときも「私も、少なくとも両親にとっては愛しいひと...」と思うと、いつまでもくさっていられない!と少しだけ、凛とする。

周りの友達がこどもを持ち始める年代になったからなのか、愛しそうな顔して我が子をつんつんする友達を見てると、なんだか本当おせっかいおばさんみたいな気になって、赤ん坊に「こんなに、こんなに可愛がられてるんだからね」て、すくすく育つことを切に願ったり。まぁ、こどもをあやすのが得意ではないので、静かに強烈に思ってるだけなのだけど...

いつでも無条件で助けてくれるひと、だとか、この選択はあの人かなしむだろう、とか、とにかくこの人が楽しいならいいか、とかとか、一人でもそういった人がいれば多くのことに耐えられて、多くのことが防げるような、そんな気がします。


ポテイト...




2011年12月1日木曜日

You say yes.I say no...

morning coffee
Halloween 下に心臓ケーキが...こんなかわいいお店で店員の顔が血だらけ風...
Cycling in London


You say yes.I say no.You say stop and I say go go go....Oh no..♪

そう、Oh no..no..no.......まさかの「NOと言えない日本人」でした、私...


「NOと言えない日本人」「イエスマン」
時に、日本人の国民性を表す際に言われる言葉だけれど、自分に当てはまるとは、ちっとも、ちっとも思っていなかったのです。どちらかというと、今話しかけないでね・・という空気を漂わすのは上手で、むしろやや冷たすぎるところがあるし、日本の社会においては、あやしい話には「YESというはずがない日本人」というくらい、さっくりバリアーをはっていたと思うのよ....

しかれども、まさに、あ・・NOと言えない日本人てこれかぁ・・・と師走を目前に身をもって知りつつ..

とある数ヶ月前、頼まれごとをして、その時はかるーく「OK!」と快諾した私。私自身、異国で多くのひとにお世話になっている為、困ったときはお互いさま!と本当何も考えずに。だがしかし、コンスタントに要求が増えていき....何かがおかしいかも...と思い、これはもうお断りしましょう、と決めたのだけど・・・

これが、ほんと、難しい。

‘I can not do that....ちょっとできませぬ・・’とか‘No,I am so sorry but...いやぁほんとすみませんね・・’しまいには‘I really do not want to do it...やりたくないってばよ..’とか、とか、とか、自分ではNO!と十分に表現してるはずが、どこか申し訳なさそうな姿が隙ありなのか...‘なぜ?どうしても?困ってるの、おねがい!NO?!’となると、議論する能力のなさと、自分が意地悪に思えてしまい、‘うーん...わかった’と、結局引き受け....おそらく私の方が困ってます・・という言葉をのみこみ。

そして、ひとりで黙々とどうしようか..と考えた末、母にチラリと話すと「困ってる人には親切してあげなさい」と。予想はしていたけれど、母はいつもガンジーのごとく懐が深いことしか言わないんだった...

そうかぁー母もこう言ってるしなぁーと寝る前に天井を見ながら考え、オードリーヘップバーンならどうやって美しく乗り切るかなぁと寝返りをうち、しかし親切とはこんなにも腑に落ちないものでしょうかと丸くなり.....

Urgh!となってイギリス在住の友達に電話をかけたところ、「NOと言わないからだよ。」と...ピシャリ。

!!私何度もNOと言ったの・・といじけたものの、「でも結局、毎回引き受けてしまったからYESだよね。相手にとったらいつも、YESということよ」と。不穏な空気を醸して、しぶい変な顔の演技までしたから、もう二度と頼めまい...なんて思ってた私甘し。むしろYESマンになっちゃってた...

昔から日本人は人との長い関わりを求める気質から相手の気持ちを汲みながら話したり、やんわりと拒否することが思いやりだったり、その微妙な表現の日本語がまた美しかったりするのね。特に会社においては、やんわり拒否を受け取る側も「いやいや、こちらこそ無理言ってすみませんね。ではまたよろしく...」と丸く丸く締める。ただし英語文化においては、こういった場面でのNOは決して失礼にもならなければ、親切ともまた違い、評価されるものでもないの!と....むしろ自分の立場を明確にしないからこうなるのだと....

「残念ですが...NO」「力になりたいですが..NO」「理由はともあれ..NO」ともかく、しっかりNOを貫くことを習い、そして意味不明な要求はきちんと記録をつけることを習い、私はまた明日から少し賢く生きれそう....


Oh no....でもgo go go♪歌って、がんばろう


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2011年11月11日金曜日

24+1 Winter comes..

Summer time in London このイス何気にうっかり座りそうになるが有料の為みんな芝に・・


夜の9時までSUN SUN



夏限定のGarden cafe URBAN PHYSIC GARDEN


後日、友だちがここでジュード・ロウに遭遇・・・ニアミス



GMT: Greenwich Mean Time グリニッジ標準時 ∞ BST: British Summer Time 英国夏時間

夏時間・・・・・・サマータイムって・・本当に、ふしぎ・・・・ほんとに・・言葉だけは聞いたことはあったものの解ってなかったこのシステム。先日、経験したのです。

つまるところ、イギリスでは3月最終日曜日1時(GMT)から10月最終日曜日1時(GMT)までの期間をサマータイムとしていて、通常より1時間時計を進める。今年2011年は10月30日(日)の夜中の2時(BST)にサマータイムが終わり・・ということで、時計を1時間戻したの・・今が標準時刻。

私、イギリスにこのようなシステムがあることを一切知らず、たまたま10月半ばにガイドブックをぱらぱら見てたら、「日本との時差は-9時間ですが、サマータイム時は-8時間になります」という注意書きを発見して、?・・時差がどうしてかわるの・・?・・・え?となったわけです。

純粋におどろく。時計をまわしていいなんて・・・・・しかしさらに驚くのが、この時間が変わる時をさほど英国民が気に留めてないこと・・・

用心深い私は‘うっかり時計を回し忘れて遅刻しないようにしなきゃ、ハラハラ’って、複数のひとに「何日の、何時に、時計を1時間戻せばいいの?」と聞いたが、ほんとみんな「えーとね、あれ、いつだっけな・・正式な日時って・・でも月末の・・・夜中の12時だっけ?(ほんとは夜中の2時・・)」という感じ。聞いたところによると、毎回この時間を変える日に、これを理由(言い訳?)にして授業やアルバイトに遅刻する人っているのだそう。

そしてそれを恐れて「い いつなの?」とひとりソワソワしてる私にも「大丈夫大丈夫!そのときがくれば、たぶんなんとなくわかるよ あはは」とやっぱり気にしないイギリス人。

結局、私はある朝8時に起きて、テレビをつけたら表示されてる時刻が7時で、・・・・・・・・え・・・・・・って。ある意味なんとなくわかったけど、こんなにさりげないなんて・・。一日が25時間てすごいすごい、8時に起きたのに7時に起きたことになった、ソフィーの世界みたい、ふしぎふしぎ・・とか人生初のサマータイムにひとりで湧いたのに。

なんだか国規模で時計をまわして時間を変えてしまうなんて、いたずらみたいで冗談みたいで、もう時間って何?と思ってしまう。1時間増えたことを意識しすぎて、「今日はやっぱりいつもより疲れたな・・」とつぶいやいてみたり(完全に気のせい)。

調べたところ、サマータイムの導入には色々な背景がある様。

皮肉なことに、メリット・デメリットが同じ・・というのは、メリットとしては‘日照時間に有効に働くことで照明の節約になる’とあれば、デメリットとしては‘時刻が変わることで各種コンピュータシステムの変更にコストがかかる’だとか‘早く帰宅することで家庭の冷房等、エネルギー消費があがる’と。またメリットとして‘外が明るい為犯罪や交通事故の軽減’とあれば‘時刻変更時の混乱により交通事故が増加する’とある。

ああ・・・しかし、ものすごく納得できるメリットを発見。「日照時間が増えることによる余暇の充実。」

これだろうなぁ、絶対これだろうな・・。今だんだん寒くなってきたから余計感じるのだけど、夏の英国民は本当に・・本当に輝いてるの、うれしそう、たのしそう。公園に行けばたくさんの人がごろごろー明るいうちからのんでー食べてー太陽をめいっぱいあびてーとにかく街も人も陽気、最高。

夏のロンドンも島も、毎日が週末みたいに明るいうちからパブが混みあったりしてるものだから「今日は何、同窓会?貸切パーティ?」と何度も聞いてしまった。イギリスは普段の天気が優れないこともあってか、夏の太陽はものすごく愛されてる。私はとにかく夏のロンドンの公園の雰囲気がすきですきで仕方なかった。パラダイス!

そして今、サマータイムもおわり、ハロウィンもおわり、暗くて寒い・・と言われるイギリスの冬を初めて迎えようとしている・・特に私のいる島は‘夏のリゾート地’な為、夏はあんなにわいわいしてた街も、最近ではスーン。ほんとスーン・・。町のフィッシュ&チップス屋の「10月から3月まで休業します」という張り紙を見ては、さらにスーン・・・・そんな働き方が許されるなんてうらやましい・・


ちなみに、日本でもサマータイムを実施してた期間があることを発見。太平洋戦争(第二次世界大戦の一部)に負けてアメリカやイギリスに占領されていた約4年間。1948年4月から1952年4月・・。

1952年!・・・・・・・・・・・・まだ占領が終わってから約60年しか経っていない・・・・

ものすごく、驚く。第二次世界大戦が1941年12月8日(日本時間)勃発ということは、来月で調度70年・・・・・・70年しか経ってないの・・・ほんの70年前の日本に、戦争の風景があったなんて。戦闘機が飛んだり、焼け野原があったり、いや想像もできない。

施設のおじいちゃんばあちゃんは90代の人も多くいて、敵同士だった時代を知ってる人たちが「遠い遠い日本からよく来たねえ、勇気があるねえ」て言ってくれるなんて。なんだか、ただただ、信じられない。そして、今も戦争中の国はたくさんあって。第二次世界大戦と同じ1940年代に始まり、まだ継続している戦争もある・・・ほんと言葉が何も見つからない。そういう時代がある、国があるって知ってこわくなるだけ。こわがることさえ、おこがましく感じてしまうほど何もわからない。

サマータイムの話から戦争の話になってしまった・・・どうしよう、問題が大きくてまとめる言葉が何もでてこない。実際に戦時を生きた、茨木のり子さんの詩でおわりにする。



「わたしが一番きれいだったとき -茨木 のり子」

わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした

わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達がたくさん死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった

わたしが一番きれいだったとき
だれもやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差しだけを残し皆発っていった


わたしが一番きれいだったとき
わたしの頭はからっぽで
わたしの心はかたくなで
手足ばかりが栗色に光った

わたしが一番きれいだったとき
わたしの国は戦争で負けた
そんな馬鹿なことってあるものか
ブラウスの腕をまくり
卑屈な町をのし歩いた

わたしが一番きれいだったとき
ラジオからはジャズが溢れた
禁煙を破ったときのようにくらくらしながら
わたしは異国の甘い音楽をむさぼった

わたしが一番きれいだったとき
わたしはとてもふしあわせ
わたしはとてもとんちんかん
わたしはめっぽうさびしかった

だから決めた できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのように


2011年10月23日日曜日

Go journey go.

Ventnor Botanic Garden かわいいCafeを見るたびに、北ちゃんを思い出すよ
  
様々な国のGarden                             

THE NEW ZEALAND GARDEN 寺ちゃんとどこかの国でワイン飲みたいなぁ


Ventnorの海 小さなあいちんもこの景色を見てたのかしら
                                         

 
イギリスに来て、三ヶ月が経過。


一ヶ月目はロンドンにめろめろだった。二ヶ月目は働き出してがむしゃら。そして三ヶ月目、やっと日々を振り返る余裕が、少しできた。

「とりあえず三ヶ月・・」なんて言うけど、あながち否定できない。このたった三ヶ月の間に、何度となく味わったことのない感情を経験した。自分が思ってたより弱いことを知って、そしてやっぱり逞しいことも。


「28歳 留学 不安」

来る前はふと気づいたら、こんなキーワードを検索してしまう時があって。しかしGoogleで同じような不安を抱える人は果てしなく見つけることができても、やはり自分の答えはそこには当然なく。もともと私はものすごく慎重で、いつも無駄に先のことばっかり考えているし、だからこそずっとずっと海外に出たい気持ちがあったけれど、今になったのだと思う。


「今さら何をしに行くの」「帰ってきたらどうするつもり」
もし周りに、これから自ら海外へ出るaround30,over30がいたら、この手の質問はしないだろうなぁ。社会人を経て海外へ行くひとたちが、こういった自問自答と何回も何百回も戦い続けていくのがわかるから。

いわゆる安定から、一歩外に出ることは本当に勇気がいる。その安定だって、よく考えれば決して確実なものではないのだけど。


正直なところ、私は英語を扱えることにものすごく憧れて憧れて仕方なく、やっと諦めきれないことに気づいて、今ここに。外国でひとり、生活してみたかったの。

もう焦がれすぎてどこか卑屈になってたと思うくらい。関心がないふりをしたり、英語が話せるなんて海外で暮すなんて、たいしたことないって思いたいくらいに、愛しすぎてにくい状態でずっと諦める方法を探してた様な気がする。もちろん憧れに伴う努力ができない自分を、どうにか正当化したい怠け根性もあって。

転勤族であったことや、親の国際結婚、姉のボーダレスな交友関係により、比較的外国人が出入りする家庭環境であったけれど、その度に「話せたらなぁ」と憧れて、「話せない・・」とまた皮肉になって。理想が高い分、中途半端な英語すら話したくなくてむしろ敬遠。色んなチャンスがあったのにもかかわらず、素直になれなかった自分は本当に面倒くさい人間だとつくづく思う。

けれど20代も残すところあと2年となって、「ああ、こうやって卑屈でい続けるのはいやだなぁ。魅力的じゃない」とやっと、向き合うことに。

そして今ね。

もう毎日けちょんけちょんなのです。今まで避けてきた、恥をかくことだったり、自分の努力の足りなさ、知識のなさを気づかされたり、根拠のないプライドもぽっきり折れて、それはそれは空しい気持ちになる。

けれども、やっと正直に自分のだめなところも、憧れてることも言えるほどに、楽になったよ。
勉強したい、上達したい、できる人を本当に尊敬できる、憧れる、すごく。悔しがることすら格好悪いと思ってた気がするけど、ものすごく毎日悔しい。

こんな気持ちになれただけでも、来てよかったと本当に思えるのです。

もとはといえば、やりたいことを頑張ってる周りのみんながキラッキラしていて、それが本当大きな励みになったよ。「いい財産になるよ!」て、やさしい言葉にとても救われた。

私の場合はたまたま対象が「外国」だったけれど、みんなそれぞれ自分のジャンル、‘お店をやりたい’とか‘世界を叉にかけたい’とか‘家庭がほしい’とかとか・・自分の見たい景色を見ることがなにより視野を広げるのかもしれない。

学生から社会人、社会人からまた別のステージ・・いつも大きな変化が伴うときは、思いっきり鼻を圧し折られる。何度も何度も。だからこそ、そのショックをつよさに変えてよわき者に歩み寄れる、やさしい人間になりたいなぁ。

成長する植物を見ながら、しみじみ、そう感じた三ヶ月目です。



Special thanx...YUKO しょんぼりしてるとき、日本からCDとアメトークのDVDが届いた。まさかこの島で高田純次を見て爆笑するとは思わなかったよ・・ありがとう、ほんと最高!!!!!!!!!

  
Let's walk whenever my fancy takes one...


2011年10月9日日曜日

Laugh and grow fat.

ポテトコロッケ・・
Cornish Pasty ケーキがカスタードに溺れてる・・パイの中はポテト

ポテイト・・  

Jacket Poteto・・・!!!!!!


日々の食事・・・・・・・


イギリスと肥満、肥満と私、そしてイギリスにいる私。危険すぎる。イギリスの豆とポテト率の高さはうわさ程度にしか考えていなかったけれど、本当に米くらい当たり前にそこに在る。現在、職場から食事が提供されている為(つまりおじいちゃんばあちゃんも同じ食事ね・・)典型的な英国食生活の私。ヘビー。お皿もからだも重い。胃にくる。でも食べる。


だって、おいしい。。。。

「ごはんが・・」と言われるイギリスでおいしい食事を頂けるのはものすごく幸せなのだけど、ともかくヘビーで食後、罪悪感じんわり。。。そもそも私・・生クリームとかピーナツバターとか飲める位すきなわけで(きもちわるいでしょ・・)、喉が焼けるような輸入菓子もむしろすき、毒々しい色のスイーツにもそそられる。。和菓子も。その上、激辛もジャンクフードも多国籍も肉も魚も野菜も、甘すぎるお酒も喉を焦がすショットも。。ある意味、食に関しては無宗教の極み。

オーガニックとか無添加とか無農薬とか安い高い以上に、おいしくて楽しい食事てなんて心を満たすの。。

しかしながら、こんな私ですら・・やばい・・・てなるくらい肥満大国The United Kingdom。お年寄りの健康診断に立ち会った際、100㌔以上のひとが珍しくないくらい多くてとても驚いた。90歳以上で100㌔以上、日本の高齢者にはなかなかいないのでは。道行く人々を見ても体の大きい人は本当に多い。スリムな人の方が逆に目に留まる。特にカントリーサイドはよりその傾向があるかもしれない。

ドリンクにいれる砂糖の量だとかコンフレークにぶっかける砂糖の量だとか、はたまたパンにのせるバターやジャムの量・・やまもり。クッキーにバターをこんもりのせて食べてるのを見たり。バターはましてや塗るものじゃなく、食べるもの。具。スーパーマーケットのお菓子売り場もすごい・・。私にとっては全てが紀ノ国屋や成城石井みたいで心躍るのだけど、手にとった瞬間にその重さとでかさと安さに、色んな意味で苦しむ。

こちらでは肥満により膝にきてるケースは非常に多く、施設でも人をつりさげて移動させる機械や椅子から立たせる装置だとか様々ある。もはや人の力では支えられないの。それでもこのヘビー3食+山盛りスイーツ(Tea timeが数回・・)。。。表面上はパラダイスだけど、私はクレーンでぶーんとつりさげられてるおばあちゃん見てものすごく、「明日は我が身・・」と怖くてたまらなくなって翌朝走ってしまった。

それでもって、日本で私が走っていようものなら、いかにも痩せようとしてる人にしか見えないわけだけど、こちらでは「そうやって細いカラダをキープしてるのね~」なんて言われる始末。。。。あまりにもスキニー・・とかベイビードール・・とかマイリトルフレンドなんてじいちゃんばあちゃんに言われるものだから、うっかり海外での苦労で激やせでもしたかと思ったけど。。

しっかり太ってるし・・・・・・・・これキープしたいわけないし。。。。誰かにでぶって言われたい。今まで‘おいしい’だけを追求してたけど、こっちに来てから健康や栄養についてものすっごい考える。。


現在イギリスの肥満は社会問題にもなっていて議会でも取り上げられているそう。なにせ、世界三大肥満国アメリカ・メキシコに続いてNO.3・・・・ちなみに経済協力開発機構(OECD)加盟35ヶ国の中で日本は一番肥満人口が少ない、誇らしいよニッポン。健康は生命の基本、基本はとても大切。

前回、階級社会について触れたけど食からも垣間見ることができる。裕福な人たちはそれこそ外食やバランスの整った高い食材が手に入るのに対し、いわゆる「太る食べ物」は本当に低価格で手に入る。パン、お菓子、冷凍食品、芋、ジャンクフード。実際に裕福な人たちは比較的スリムで健康思考、砂糖やパンは茶色い方しか使わないとか「質」にこだわる傾向にある。このような意味でもイギリスで「スマートに自分を見せる(両方の意味でね)」ことはやや色んな思惑を含むのね。。。

タニタの社員食堂改革が必要だなぁ。わかめやすまし汁・・恋しい。

それこそタバコの箱に「がんになります」とか「寿命を縮めます」てこんな書いてあるなら、この異常に大きい冷凍食品やスナック菓子にも「心臓病・糖尿病はすぐそこ」とか書いたらいいのに。。増税するとか。そうやって対策を施しても、やめない人は絶対やめないのだから。

毎日、もう(食べても)いいかぁ・・て気持ちと、いやよくない!て気持ちと戦っていて、たまに負けてばか食い、一口目が異常に幸せ。帰国してから、やせたい・・て四苦八苦する自分が目に見えてて、考えるだけで面倒なのです。。。


世界一の肥満大国にいながらストイックなサラ・ジェシカ・パーカー・・・尊敬するわ・・

Laugh and grow fat.-笑う門には福来る