2011年12月30日金曜日

Very Merry England!



はじめてのクリスマス@UKは、施設で働いて過ごしました。

もう朝から、まるで年が明けたのか、世紀を越えたのかという、浮き足立った空気。朝6時に起きて、身支度して、職場に行くと‘メリークリスマス、マイラブ!!!!!’‘ハローマイスイートハート!!!!!’とキスもハグも飛び交うテンション...

クリスマスは従業員も制服禁止。みんなおしゃれして、となかいの被り物だったり、サンタの靴下だったり、チカチカと電光のピアスだったり。笑顔いっぱい。働く前から「クリスマスの朝に乾杯!」などと、誰かが持ってきた白ワインをみんなで飲み干す。

♪ラストクリスマスやクリスマスキャロルも、からだが勝手に踊ってしまうくらい陽気に流れているの。クリスマスソングて、なんていいの!

おじいちゃんばあちゃんもまた、「今日は赤を着る!」「今日はスカーフを巻く!」「パヒューム!」て、おしゃれの気合いもいつも以上。クリスマスは彼らの家族もたくさんたくさん会いに来て、とにかくハッピーで溢れていたよ。

各部屋も大きなサンタ用のくつしたとか、きれいなおかしとか、かわいいクリスマスカードとプレゼントで埋め尽くされて。ダイニングルームもクリスマスモード、テーブルの上にはクラッカー。この日のおじいちゃんばあちゃんのランチはコースメニュー、メロンとオレンジの盛り合わせから始まるところがすき....窓の向こう側は一面海!


「手間をかけるセンス」て、本当大切ね。ロンドンでホームステイをしたところのママが、「飲み物ありますか」て言うと、庭にキャンドルをいっこいっこつけてからそこに紅茶を用意してくれたり、「あの本みせてください」と言うと、本とともにワインとチーズとチョコを添えてくれたり、そういうセンスが心をぽっとさせて仕方ない。


何と戦っているのだかわからないけど、まけないまけない!て日々とにかく余裕のない私に、やさしいメッセージいっぱいのカードが届いてもうほんと感動したよ、何回も見て飾って見て飾って。

イギリスのクリスマス、誰もがやさしかった。



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